こんにちは!
4月に入り、桜も満開となり春らしい日が多くなりましたね。
本日は、2022年1月より開始した福山住宅展示場のリニューアル工事(建替え)の状況についてお知らせします🏡
新展示場は、4月末にオープン予定ですが、トヨタホームの家が出来るまでをご紹介させて頂き、実際にどのような流れで工事されるのかをイメージを頂ければと存じます。
現在の福山住宅展示場はこんな感じです!
そして!展示場敷地内、別の場所で新しい展示場の建築工事がはじまりました!
「基礎工事」(2022年1月17日)
剛製の型枠にコンクリートを流し込んでいます。トヨタホームの基礎の施工方法は、ベース部分と立ち上がり部分の打ち込みを同日に行う「一体打ち」を行っています。
そうすることで、基礎のベース部分と立ち上がり部分の接合面に隙間が出来にくく、安定した強度の基礎が確保されます。
固まる前のコンクリートに、バイブレーターで振動を加え気泡の脱泡も同時に行います。
コンクリートを流した後は、養生をしてコンクリートが固まるまで待ちます。
気候にもよりますが、2週間程でコンクリートは固まります。
(2022年2月25日)
枠を外した後は、基礎内部に防湿シートを敷き詰め、コンクリートを流し込みます。
ここまでしておけば、床下の湿気も心配ありません。
「基礎断熱」
基礎部分からの熱損失を防ぐ為に基礎断熱を採用しています。
コンクリート基礎の内側に 断熱材を充填し床下温度を制御します。
床下の温熱環境を整えて、夏も冬も、足もとも快適に!!
「足場工事」(2022年2月7日)
据付(棟上げ)工事に向けて、足場を設置しました。
「トヨタホームの据付工事」(2022年2月9日)
今回建替えとなる展示場は面積が70坪と大きいので、クレーン車を2台つかって、組み立て作業を行います!(通常は、1台で行います。)
朝8時、朝礼で一日の安全確認を行い、いよいよ工事が始まります。
トヨタホームの大きな強みの一つが、工場生産です。建物の85%を工場で造り込み、設計図面通り「安定した品質レベル」で工場生産されたユニットが運ばれてきます。
展示場の駐車場には工場から運ばれてきたユニットが、トラックに積まれて待機しています。建物が大きいだけにトラック(ユニット)の台数も多いですね!
基礎断熱には、全館空調システム「スマート・エアーズPLUS」のダクトがされてます
全館空調「スマート·エアーズPLUS」は、家全体を快適な温度に整える空調システムに、基礎断熱を組み合わせる「床冷暖※」という新発想。基礎に断熱を施すことで床下を通る外気を遮断し 、冬は足もとも暖かく、夏は足もとも涼しい温熱環境を実現します。
※ 床冷暖とは、スマート·エアーズに基礎断熱を組み合わせることで、従来よりも足もとを快適にする効果のことを示します。床に冷暖房装置がついているものではありません。
いよいよ工事スタート!
現場管理責任者とクレーン作業員、トラック運転手が無線で連絡を取りながら大型のクレーンで次々とユニットが組み立てられていきます!
工事開始から約2時間で1階部分の組み立てがほぼ完了!
1階部分が完了した時点で、各居室への電気配線工事を行います。
ここでは、車にも使われる配線、「ワイヤーハーネス」を使い各配線を接続していきます。
その後、1階天井部分に断熱材を敷き詰めれば、2階の組み立て作業開始です。
お昼には、2階の組み立て作業も完了!
14時には、屋根パネルを設置し、防水工事まで完了しました。
ここまで出来上がれば、次の日に雨が降っても部材を濡らす心配もありません!
この日から玄関ドアの開け閉めをして、出入り出来るので現場管理も徹底出来て安心ですね!!