家を考えるときに思い浮かべるのは間取りですね。

LDKの広さや子ども部屋の広さ収納の配置、収納動線や家事動線、コロナ過の今玄関先に置き配ボックス、おかえり手洗い、在宅ワーク用のスペースなどをご要望されるケースが増えています。

そして住まい計画をナビゲートする我々のスタイルも変化しています。

お客様へのイメージヒアリングは自社のカタログ資料も用意しますが、インスタグラムなどリアルタイムで更新されている情報ツールの中からお客様のご要望をお伺いするケースが増えています。

合わせて家の外観、設備仕様、工程計画、予算確認、配置外構計画、照明計画、内装計画、住宅ローンなど住まいづくりは、生涯一度の大イベントです。

私は昭和63年~現在までトヨタホーム岡山に在籍しています。

私は平成21年に自宅を建てました。敷地50坪、南北2方向道路の敷地に床面積30坪の家です。

先ずは予算の事が一番でした。メーカー選びは迷いませんでした。

当時の感覚で「0000万以内の予算で建てたい。」したがって広さはすぐに決まりました。

妻の要望は収納の配置が主で間取りや外観は私にすべて任せます。との事でした。

勤務先の展示場が中庭を取り囲むようにリビングが配置されている作りで自身も気に入っていたので迷いなくコの字型の家を建てました。

玄関上がって直ぐ独立した和室LDKへとつながる間取りです。

リビング階段から2階にあがり子供の部屋は4.5帖×2、ホールに幅2mのファミリー収納スペース、広めの寝室にWICといった感じです。

その他拘りは、2階はトイレ無し、ベランダに給水栓、洗濯機から直ぐ中庭に物干しを設ける。車から中庭に上がれる。

これらを少ない住宅面積で実現しました。

建ててから11年、当時中学生だった息子たちは社会人となり、2階の子供部屋の一つは物置部屋になっています。

これから間取りを考える皆様へ、自身の家、お客様の家に携わった経験から間取り構成は生活導線が一番大事かと思います。

車庫から玄関までのアプローチ、洗濯ものをどこに干すか等(お客様の家でベランダをあえて作らず、2階の寝室からつながる室内干しコーナーを設置したケースも好評でした。)

そして大事な収納計画です。捨てられないものが増えてきます。親両親からもらった物、家族や子供の思い出は捨てられません。4,5帖一部屋は埋まります。

今ダイニングでこの原稿を作成していますが、正面には和室の壁があって玄関と中庭方向から日差しが心地よく感じています。

2階の子供の部屋も一人が巣立った時に、一部屋に広げようかと思ったことがあります。家は3回建て直せばいい家が建つとよく言います。

10年周期で家族の変化、好みの変化、時代ニーズの変化が訪れ、その都度家を建て替えればよいのですが、そんなことはできません。

住まいの体感フェア

トヨタホーム岡山で建築して良かったと思う最大のポイントは1.2階の間取りを変えることができる事です。

間仕切りを抜いて広い空間にいつでも戻せて更に地震などの災害対応強度に心配がないことです。

室内の壁は全て取り外し可能なのです!!

一般の方はご存知ないかもしれませんが、木造建築・ツーバイフォー・鉄骨軸組み工法ではほとんどの間仕切り壁は構造壁として家を支える重要な部分になります。

我が家の良さは3階建て仕様の頑丈な柱構造だから構造壁が不要です。長く快適に住める家とは、家側が変化に対応しやすいことだと思います。

10年暮らして更に思う事、若い時には年配の方がなんで物が多いのか理解できないですよね。

祖父母の家は築年数が長く家が広いのに、物がいっぱいで離れや倉庫があり、かくれんぼには最適だった記憶がよみがえってきます。

代々住み継がれた家は物が溢れる。断捨離すればよい。それもよくわかりますが、現実は難しいです。

結婚し子供ができ家を建てる。

新築世代は大半の方が第一子誕生前に住宅を計画し家を建てます。

20代後半から30代前半の方がほとんどです。

建替される方は様々な世代の方です。

建て替えを機に断捨離される方もいらっしゃいます。

いずれにしても30年以上の長い住宅ローンを組み、長く住むのがマイホームです。

毎日使う水回りの収納スペースや棚の設置、クローゼットの収納幅や広さなどに意識が向かうのは当然ですが、自身の経験として物置スペースの確保をお勧めします。

部屋がすっきりしていると見通し通風もよく、それだけで気持ちよくなれますよね。

思い出のものってたまに見るからいいのです。皆さんも実家に帰ると幼少の頃の写真とか卒業アルバム等がありますよね。

それ以外にもたくさん・・・入れる所があると親は捨てません。

そこでおすすめなのが屋根裏収納です。

1・2階またはその中間などに蔵を作るのもありますが階高が高くなってしまい2階に上がるのに約7段増やすようになってしまいます。

足腰がしっかりしている若い時には良いのですが、蔵ニーズが増す50代・60代になって普段の生活で収納空間の為に毎日7段、段数が余計にあるのとない状態を比較すればどちらが良いのかわかりますよね。

頑丈な柱構造の家の場合屋根裏空間を有効活用できます。

1・2階に作るより安価に収納空間をつくることができます。

2階の階段ホールから専用階段を設置するか一部吹き抜け空間を作り梯子を掛けて作る、WICなどの天井から上がれるようにするなど色んなパターンで対応可能です。

収納利用が少ない築浅の頃は+アルファ空間として趣味部屋、書斎などに利用でき、全館空調であれば季節に関係なく快適に読書に耽ることができますね。

おうち時間が長くなった関係で大人のプライベートゾーンを確保することはとても大事な事だと思います。

以前ですと希望を出されても削除候補ナンバーワン装備でしたが、やはり時代のニーズは変化します。

円満なマイホームであるために適度な距離感が大事だと考えます。

これから新築される方にはぜひおすすめいたします。

最近平屋でもブームでご提案差し上げるケースが増えています。リビングに吹き抜け空間を作り屋根裏空間を連続させる形もいいですね。

勾配天井が高いところで4m近くになり、勾配形状なのでとても高く開放的に感じられます。

参考に平屋の勾配天井と屋根裏空間利用の写真を添付します。

実際にされたお客様も大変満足されています。

2023年4月下旬頃には、RSKハウジングプラザ展示場に新たに平屋の展示場をOPEN予定でございます!!

皆さまのお家づくりの参考となる展示場になるかと思いますので、ぜひご来場ください。

※RSKハウジングプラザ展示場は現在建替え工事中のため、ご見学ができません。
その他の展示場につきましては、年末年始(12/27~1/3)を除きご見学可能です!

詳しくはこちら → https://toyotahome-oka.com/network/

皆さまのご来場お待ちしております。

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