働き方を知る
設計・積算
仕事内容
大型工事の設計業務は施設の機能性や安全性を最優先に、
詳細なプランニングと設計を行う重要なプロセスです。
建物の用途に応じたスペース配置、設備設計、構造計算、環境への配慮などを考慮し、
建築法規に基づいた設計図を作成します。
また、施工業者や関連する専門家と連携し、プロジェクトのスムーズな進行をサポートします。
仕事内容
住宅設計業務は、お客様の要望を基に理想的な住まいを形にするプロセスです。
土地の条件や法規制を考慮し、間取り、デザイン、構造、設備などを詳細に設計します。
お客様とのコミュニケーションを重ね、予算内で実現可能な最適なプランを提供し、
施工までのスムーズな進行をサポートします。
仕事内容
工事に必要な材料費、労務費、機械費などを
計算し、見積もりを作成する積算業務。
設計図面を基に数量を算出し、
単価を設定して総工費を導きます。
これにより、予算管理や工期管理が可能になり、
効率的で計画的な工事運営が実現します。
積算ソフトを活用することで、
正確かつ迅速な見積もり作成が可能になります。
職場風景
残業・休日・働き方について
-
- 月平均残業
- 17時間
-
- 年間休日
- 120日
- ※2025年度データ
-
- 入社後3年定着率
- 71.4%
- ※直近5年データ
-
- 勤続年数
- 12.9年
-
- 産休・育休取得率
(直近3年間) -
-
- 対象者数
- 1名
- 2名
-
- 実績
- 1名
- 2名
-
- 産休・育休取得率
-
- 年代別割合
-
- 平均年齢
- 42.4歳
※非常勤役員を除く
1日のスケジュール
大型物件設計業務の一日
設計担当者の役割とプロセス
大型物件の設計業務は緻密で計画的な進行が求められます。
設計担当者は、お客様の要望や用途に合わせた最適な設計プランを作成し、施設の機能性と美しさを両立させることが使命です。
-
AM 09:00
メールや電話の連絡事項を確認し、チームメンバーとのミーティングで当日の業務を確認します。
関連部署からの指示や依頼事項も確認し、優先順位をつけてタスクを整理。 -
AM 10:00
お客様と打ち合わせを行い、施設の基本的な要件や目的を確認。
建物の用途や規模、予算、設計の方向性など、重要な要素をヒアリングします。 -
AM 11:00
お客様から得た要望をもとに、初期設計案を作成します。
CADソフトを使用して、建物の間取りやフロアプラン、構造の基本的な配置を考えます。
設計の基本コンセプト(機能性、動線、利便性など)を盛り込みます。 -
PM 01:00
設計案の詳細化を進め、外観デザインや設備配置を検討。
必要に応じて、構造や設備計画の専門家と打ち合わせを行い、設計内容を具体化。
お客様への提案に向けた資料(図面、イメージボード、設備提案など)を作成。 -
PM 02:00
完成した設計資料(間取り図、設備仕様書、仕上げリストなど)を積算部署に送付。
建設費用を算出してもらうよう依頼し、特に予算や仕様についての特別な指示(高機能設備、耐震基準など)を伝えます。 -
PM 03:00
積算部署から戻ってきた費用見積もりを確認。
設計内容が予算に収まっているか、または過剰な費用が発生していないかをチェック。
もし予算オーバーが発生した場合、設計の調整(設備変更、素材変更など)を検討します。 -
PM 04:00
設計案と積算結果をもとに、お客様へ進捗報告を行います。
予算内での調整案を提案し、必要に応じて設計の再調整を行います。
その他の関係者(施工担当者、行政担当者など)と進捗確認を行い、問題があれば早期に対処。 -
PM 05:00
今日の業務内容を振り返り、日報を作成。
設計の進捗状況、積算結果、顧客の要望を整理し、明日の業務に備えるための準備をします。
住宅設計業務の一日
理想の住まいを形にする設計担当者の仕事
住宅設計業務は、家を建てるお客様の夢を実現するための大切な仕事です。
設計担当者は、家族のライフスタイルや土地の特性を考慮しながら、理想の住まいを形にしていきます。
-
AM 09:00
メールやチャット、電話での内容確認と返信から始めます。
依頼した内容の確認や精査を行います。
チームメンバーや他部署と打ち合わせを行い、その日のタスクを確認します。 -
AM 10:00
お客様との打合せ。
住宅のイメージや要望をヒアリングし、土地や予算、ライフスタイルに合わせた要件を整理します。 -
PM 02:00
お客様から得た情報をもとに、住宅の間取りやデザインを検討します。
CADソフトを使い、間取りや動線の最適化、部屋の配置などを調整
打ち合わせた図面の修正や確認を行います。 -
PM 04:00
積算への依頼資料作成。
打ち合わせた内容に併せて依頼用の資料や図面を作成。
設備や仕上げ、構造の基本的な選定も含めて、設計内容を詳細化します。
積算業務の一日
設計を現実にする費用計算と調整の仕事
積算業務は、建設プロジェクトの予算管理を担う重要な仕事です。
設計図面をもとに、必要な資材、労力、設備などを細かく計算し、適正な費用を算出します。
-
AM 09:00
メールや電話での連絡事項を確認。
今日の業務内容を整理し、設計担当者や関連部署との打ち合わせ予定を確認。 -
AM 10:00
設計担当者から提供された設計図面や仕様書を確認し、積算に必要な情報を整理します。
建築の規模や内容、特殊な仕様(高機能設備など)を把握し、必要な資材リストや作業工程をリストアップします。 -
AM 11:00
設計図をもとに、建物に必要な資材の数量や単価を算出。
各部門(構造、設備、内装など)の積算を進め、計算ソフトを使って詳細な費用を割り出します。 -
PM 01:00
午前中に計算した初期の積算結果を確認し、再度数値の精度をチェックします。
設計変更や予算調整がある場合、設計担当者と連携して再度見積もりを更新。
他の部門(設備、電気、空調など)の積算結果を照らし合わせ、全体の整合性を確認します。 -
PM 02:00
初期積算結果を上司に報告し、フィードバックを受け取ります。
必要に応じて、見積もりの内容を調整し、再計算を行います。
お客様向けに、積算書や詳細な見積もり資料を作成。 -
PM 03:00
特定の資材や工事項目について、さらに詳細な見積もりを行います。
サプライヤーや業者と連絡を取り、資材の価格や工事費用の最新情報を収集します。
価格が変動する可能性のある項目について、リスクを予測し、調整を行います。 -
PM 04:00
設計変更があった場合、その内容を反映させた積算を再計算します。
変更点について設計担当者と協議し、見積もり金額を再度調整。
設計に基づく最終的な積算書を作成し、次回の進捗会議に備えます。 -
PM 05:00
今日の業務内容を振り返り、日報を作成。
明日の積算業務の予定を確認し、必要な資料やデータを整理して翌日への準備を行います。